皆様方には、まず何よりも、バラを育てることをエンジョイしていただきたいと思います。イギリスでも、またどこの国においても、よくご質問を受けるのは、剪定時期やその技術といったバラの育て方のハウツーなどですが、そこにはこうしなければならないという絶対的なルールは存在しないのです。
そうしたことに神経質になりすぎるあまり、ストレスを感じるというのではなく、バラの美しさに魅了された時のあの胸のときめきを大切にしながら、リラックスしてバラを育ててください。
バラは愛と楽しみをもって接すれば、必ずあなたの期待に応えてくれますよ。また、バラクラの各ショップで販売されている我が社のバラは、蓼科のバラクラの英国人ガーデナー達が、日本到着後、愛情豊かに剪定、栽培してきたものです。自信を持って、皆様にお勧め致します。
ピーター・ビールス
Peter Beales
□バラの育種家で世界的なオールドローズの権威。ピータービールズローゼズ会長。
グラハム・スチュアート・トーマスに師事し、忘れ去られていたオールドローズを英国中から探し出し復興させその品種保存育種、普及に努めている。
ピーター・ビールス・ナーセリーは、英国のアティレボローにありピーターファミリーで経営しバラを育て、クラシックローズを世界へ紹介しています。
2003年には、王立園芸協会のヴィクトリアメダルオブオナーを受賞。
2003年〜2005年の間、ロイヤルナショナルローズソサエティの会長を務めました。
■山田裕人とグラハム・スチュアート・トーマス氏
ようこそ、このオールドローズと呼ばれる興味つきせぬ世界へ!
今、西欧が数世紀に渡り育んできたバラの幾種かを、バラクライングリッシュガーデンという環境と、熱心な研究者でもある山田裕人氏の努力を得て、初めて理想的な形式で、皆様にご紹介する機会が参りました。
こうしたバラの起源は、遠く有史以前にまでさかのぼりますが、その発展の大半は英国人の努力によるといえましょう。世界各地の庭園や野に自生する原種を採集し、また交配して、実に様々なバラを生み出し継承してまいりました。
世界的にも深く関わる歴史を、私は著書「ローズブック」にあますことなく書き綴ったつもりですが、それはまた同時に、西欧の庭園、特に英国式庭園の伝統を物語ることにもなりました。日本庭園という素晴らしい文化をお持ちの皆様にとっても、このイングリッシュガーデンとオールドローズが、さらに新しい喜びとなることを願ってやみません。
グラハム・スチュアート・トーマス
Graham Stuart Thomas
□英国庭園界の第一人者。作家、園芸家として、特に絶滅の危機にあったオールドローズの復興に寄与し、そのコレクションと品種の保存に注ぐ情熱は世界的に尊敬を集める。
■2008年第10回 国際バラとガーデニングショウのケイ山田デザインのガーデンにて、ケイ山田とピーター・ビールス氏
「バラの神様」と呼ばれているピーター・ビールス氏は、英国王立バラ協会会長を努められ、また、英国園芸界に於いては最高の名誉である、VMH(※Victoria Medal of Honour)を2003年に受けられております。英国のチェルシーフラワーショーでは、毎年金賞を何度も受賞しておられます。
ビールス氏は、英国というよりも世界のバラ愛好家にとって、シンボル的な存在と言えるでしょう。氏の業績は、失われたバラを見出しもう一度そのバラに光を当て、すばらしいガーデンローズコレクションを作りあげていったことにあります。そのビールス氏のナーセリーには、1300を超える種類のバラが育てられています。そのコレクションのバラは、カタログにすべて掲載されバラクラで購入する事が可能です。
私共、バラクライングリッシュガーデンのバラは、ピーター・ビールス氏の英国のナーセリーより直接届いた苗木をそのままガーデナー達の手によってポットに植え替え、一本一本その生長を見守りながら、販売しています。私共から買われた苗が日本の土壌になじんで見事に花開き、多くのお客様がリピーターとしてお買い求め下さり、育てて下さっていることを私もとても嬉しく存じております。
バラのある風景は、その香りと共に忘れ得ぬものとなり、楽しみを増すものです。バラの神様ピーターさんも常々言っておられることですが、どうぞリラックスしてバラを育てて下さいますように
バラクライングリッシュガーデン
ケイ 山田
カゴの中身は空です。
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